田起こし。

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春や秋
土に空気を入れることで
稲を植えた時に
根の成長を促進させる

と同時に
神々の魂が宿っていると
信じられた稲の力強い生命力を
取り込み次代へ受け継いでいこう
とする祈りが込められたもの

脾胃を耕すことで
より腎水が行きたい方へ
より心神が行きたい方へ

やまかつ

 

誰も泣かない日はない。

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4人も子どもがいたら
誰も泣かない日はない

感情の爆発そのもの

一気にその場の空気をかき混ぜる
素晴らしい力

毎日、体で受け止める
私の中もかき混ぜられる

す、素晴らしい力

やまかつ

する・される。

写真 5 (2)
「する」と「される」の
分かれ目はなんだと考えた

子どもを育てているつもりが
子どもに育てられている、オレ

患者さんを治療しているつもりが
患者さんに気付かされている、オレ

同じモノゴトでも
自分はじまりは「する」
他者はじまりは「される」
(他者とした時点で自分はじまりなんですが)

となると
空気を吸っているつもりは
実は吸わされているのか

そういうことだ

やまかつ

自然との距離感。

写真 1 (6)
1分=60秒
1時間=60分
1日=24時間
1年=365日

太陽、月、星の動きを基に
悠久の歴史の中、作られた概念

のはずが・・・ときに時間に
縛られ、苦しみ、振り回され
気付くと遠い自然との距離感

短く感じ追われるように使うか
ゆったり自由に楽しく使うか

同じ長さの時間ではあるが
心持ちには大きな差が生まれ
当然、目に見える結果も違う

やまかつ

傾ける意識。

写真 3 (5)
体の中に意識を向ける

飲んだカフェ・オ・レが咽を通り
食道から胃へと徐々に下る

歩くと足底から何かが突き上げ
同時に地面の方へも流れる動き

息を吸い 胸と共に拡がる頭蓋骨
一気に挙がり ゆっくり降る

外からの刺激に対する五感を
そっと身体の内側に傾ける

自分の体の声を聴き
深い叫びを感じる

やまかつ