主従を弁える。

写真 (66)
以前からAがある中
Bが後から割り込み
ただ後ろで見守るC

幾つかのベクトルが
同じ時間に動きだし
ひとつの音が現れる

重なり合う音たちを
ひとつの蠢きとして
捉えることも重要で
各々を分けて聴く事も
それはそれでまた重要

幾つもモノサシを用意し
弁えることが大切である

やまかつ

仕事。

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毎日同じことの
繰り返しのようであるが

脉を診る
腹に触れる
鍼を合わすなどの他
電話に出ることさえも

その内容は
昨日のそれよりも
上達していなければならない

絶対に
上達していなければならない

鍼師の仕事とはそういうもの

やまかつ

時間を使いこなす。

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時間があるなしの
議論は敢えてせず

時間という
不自由の中で
生きることが
逆に力になることがある

決められた制約の中
普段とは違う状態に
敢えて身を置くことで
一気に爆発力が生まれる

モヤモヤが
コツコツに変わり
ドバッーと溢れ出すのだ

やまかつ

サボる。

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ダラダラ
ボーっと
サボるのも

それはそれで
気持ちが良いね

いや、悪いかな

この時代
この時間に
生かされている
意味のひとつに
後ろ髪を引かれながらもサボること
もきっとある

この微妙な
気持ちの揺れ動きに
人間の味が染み出ている

私は大好きです

やまかつ

足元に転がっとる。

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日々
日常の中にこそ
向き合うべきことがあり
そこに答えがある

何処か特別な場所に
行ってみたり
何か特別なことを
してみても

結局は目の前に
集約されてます

よく
目を凝らして見てみぃ

やまかつ