二十四節気 芒種

こんにちは👋
二十四節気の芒種のお時間です。

芒種は、二十四節気の第9の節気であり五月節です。
小満(5/21)から数えて15日目頃をいいます。

去年も担当させて頂いたので過去のブログよりどうぞー

2021年 6月6日芒種

で、終わりません。
ちょこっと真面目な内容をおさらい。

梅雨といえば雨による湿気ですが、
東洋医学ではこの“湿(しつ)”が、なかなかな癖もの。

長雨の季節や、長く雨に打たれる、長時間水に浸かる、湿気っぽいところでの生活などしていると、
脾胃(消化器系)への負担となり
“湿”邪として体の各所に停滞します。

湿に関する症状として、


(※全ての症状が必ずしも湿による物ではありません、総合的な診断が必要です。
症状が当てはまっても湿の関与があるのかなぁー、どやろなぁー程度で考えていただけると幸いです。)

上の方(アタマ)に溜まれば口が粘る、頭重感、めまい、etc…

真ん中(カラダ)に溜まれば食欲減退、腹部膨満、悪心嘔吐、etc…

下の方(下半身)に溜まればに下痢、下肢の浮腫、白色帯下(おりもの)過多、etc..

皮膚などの表面に溜まれば、体が重くだるくなる、etc…

 参照  弁証論治 中医学基礎理論

 

日本では梅雨のあとは夏!

梅雨時期に脾胃を痛めたまま夏に突入すると、、、
なんだか食欲でない、暑いから冷たいものをー
で、脾胃が弱ってるとこに冷たいものガンガンでまた弱ってー

が続き、とうとう夏バテや熱中症に。

なんて事もあるので、この季節、タイミング問わず季節の変化に意識を向けて
より良い自身の取説を作り上げていきましょう!

そのお手伝いが少しでもできたらと思います。

ではまた大仙堂やこのブロク内にて!
最後までお付き合いくださり有り難う御座いました。

全く関係ないですが、
この時期に思い出される。

箕面にある、
超お気に入り喫茶『モンキーヒル』の
ミックスジュース(+アイス)
とトースト

[治療家 矢野 慎也]

This week’s flowers 20220512

みなさま、またまたこんにちは✋😁

 

今週も素敵なお花が届いております。

ラインナップ💐

  • グロリオサ
  • ばら
  • アリウム
  • アルストロメリア
  • ひまわり
  • カーネーション
  • ポリシャス
  • ダリア
  • モンテラス

GW気分もすっかり抜けてきた!と思えば昨日から「蚯蚓出(みみずいずる)」時がスタートし雨も降り出し、自然界にとってはまさにこれから!!
人間社会では足取りなどが少しおっくうとなりがちな季節が来てますね。

隙間時間で、湿気対策、お体としても湿気対策に運動、発汗を。

⚠️ここより先ミミズに関しての内容となります、苦手な方、想像力豊かすぎる方は綺麗なお花だけの閲覧としておいてください。ミミズの画像が出たりはしませんが。

 

 

 

 

さてこの🪱蚯蚓(みみず)
漢方薬として効果があることはご存知でしょうか?

※そんじょそこらのミミズでは駄目です、専用のミミズが現在は飼育されています。

 

漢方名「地竜(じりゅう)」

地中のりゅう、地をゆく竜!!
確かに中2的な目線で見れば…確かに竜👀

その効果は?というと、
清熱作用(熱冷まし)が主だそうで、そのほか鎮痙(ケイレン止め)、降圧、止咳、活絡などの効能。
他の清熱作用のある生薬と大きく違うのは鎮痙作用!
小児に多い熱性の痙攣時にその他の症状を診立てた上で服用すると良い。

で、この地竜、以前勤めていた漢方クリニックの老師大先生から一度手に入れたからと試しにいただいたことがあります。

味は……

 「水くさい土の味」でした。笑

一回しか服用はしてないのでその効果の程はわかりませんが、
確かに服用した瞬間にゾゾゾッ…いや、スーーーッと体から熱が引く感覚はありました。笑

何かのおり手に入りましたら是非一度ご賞味?あれ!

 

[治療家 矢野慎也]

GW

こんにちは😃
久しぶりの投稿です。

GW(ゴールデンウィーク)
なんと長い人は本日まで。本日まで!?∑(゚Д゚)

みなさんはいかがお過ごしでしたか?

わたくし矢野はちょいちょい、
GW に GE=黄金体験 (ゴールドエクスペリエンス) をしました。

その一つに長岡京へふらりと家族でいったこと。
長岡京と言えば検索せずとも長岡天満宮! が有名!?
ただ地図を読み間違えて、JRからは遠かった、暑かった💦💦

ですが、途中素敵な洋食屋さんに出会えました❗️

それがGE!!(←この後何回か出ます)

そしてランチで出た空豆のスープは抜群に美味しかった!またまたGE!!

洋食のスープといえば多少トロッとしたというイメージでしょうが、口に運ぶと入っているのか分からないくらい軽い口当たり!なのに旨みを感じるという。

「洋食屋AKIRA」

https://akira-bull-1993.jimdofree.com

お近くの際は是非。(めちゃ混んでます、今回行った時はたまたますんなり入れましたが。)

 

 

 

 

そしてもう一つのGE!!

「金継ぎ」

一時期気になっており、やってみたいなぁと思っていたところに丁度修復したい代物が数ヶ月前に現れていました(そしてやっと重い腰あげる)。

残念ながらその代物の壊れた状態before、金継ぎ後afterがなく、かつアフターを撮る前に植物を植えてしまったという凡々ミス❗️GE!!

とりあえずこちらです💁

う〜ん、写真の構図がイマイチで良さが…
実物は是非大仙堂にて!

本物の金継ぎでは漆を使用しますが、今回漆はお手が荒れると大変そうだったので、
“金継ぎモドキ”で数回不用品にて試験的に修復し、
この陶器を本番としてやってみましたが、
まだまだ技術改善が必要です🤔意外?に難しい。これもGE!!

とまぁ、なかなかな駄文っぷりを発揮しておりますが、

今年のGWはちょっとしたGE!!を多数味わい、結果ゴールデンウィークの名にふさわしい?日々となりました。

最近GE!!をされてますか?

ゴールデンウィークだけとは限らず、日々小さなGE!!を見つける、発見、良いなぁと思いました。

最近矢野が刺さった名言

「病のための生活にならぬ様に。」

日々臨床の現場にてこういう名言が聞ける、体験できるまさにGE!!

となると、毎週がGWやん!

と、そんな心持ちでまたまた今週より、みなさまをお待ちしておりますので宜しくお願いいたします。

欲しかった干支絵馬ようやく

[治療家 矢野慎也]

This week’s flowers 20220414

今週も素敵なお花が届いております。

ラインナップ

  • ダリア
  • 紫陽花
  • アルストロメリア
  • アスター
  • デルフィニウム
  • マトリカリア

こんな感じでふと、この時期になるとはっきり日にちを覚えているわけではないのですが、「花まつり」というワードが頭をよぎります。

花まつり

ご存じですか?
花まつりはお釈迦さんの生誕祭。(4/8おめでとうございました🎉)

もともと灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、降誕会(こうたんえ)などとも呼ばれ、仏教創始者であるお釈迦様の生誕をお祝いする仏教行事。

花まつりの由来は、お釈迦様が誕生したネパールの地ルンビニの花園を模した花御堂(はなみどう)という沢山のお花で飾り付けしたお堂でお祝いすることからその名がついたとか。
その花御堂内には灌仏桶と呼ばれるたらいのような器を置いき、うつわ内を甘茶(あまちゃ)で満たし、その中央に誕生仏が安置します。

参拝者はその誕生仏に甘茶をかけ、お釈迦さまの誕生日を祝います。

なぜ甘茶をかけるのか?
お釈迦さまが生まれる際、九頭の龍が天から現れお釈迦さまの頭から甘露の雨を注いだという言い伝えに基づくもので、灌仏会の「灌」とは水を注ぐという意味です。

そしてこのお釈迦さま(お話脱線です)

生まれた瞬間、東西南北に向けてそれぞれ七歩ずつ歩き、右手は天を、左手は地を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたと言われています。

ヤンキー漫画でよく見るやつですね、笑

漫画ではどういった意味で使われてるのかは不明ですが天上天下優雅独尊の意味がこちら!

『自分という存在は誰にも変わることのできない人間として生まれており、この命のまま尊い。』

世の中は、とかく何事にも優劣をつけ他人と比較して優越感に浸ったり、劣等感に陥ってしまいがちてす。

そうではなく君らひとり1人がオンリーワンやねん!

(世界に一つだけの花のフレーズ的、お釈迦さまが先ですね)

と生まれた瞬間に言ったんです。

という今週のお花から、花まつりネタ、格言へと続いて、
ふと過去の我が子の一枚を思い出しました。

↓↓

右手を天に向け(頭上)オンリーワンやでといわんばかりのポーズ。寝相。
残念ながら?生後2ヶ月半くらいで、なにもしゃべってませんが。

う〜ん、色とりどりの花の色のごとく今回のブログネタもとりどりとなりました。

長文駄文を最後までご覧いただきありがとうございます。
また大仙堂、ブログ内にて✋😁

[治療家 矢野慎也]

二十四節気 春分

こんにちは😃

3/21(月)は春分

春分は、二十四節気の第4にあたります。

夏至と冬至の間(秋分も)、よく昼と夜の長さがほぼ同じと言われますが、細かく言うと実際は昼の方が14分ほど長いそうです。

それもそれもそうですよね、陰の季節から陽の季節へむかうのですから。

この時期は、太陽が真東から昇り真西に沈みますが、太陽が真西に沈むので、ご先祖様が住んでいる極楽浄土と現世が交流しやすいと考えられていました。

そのため、春分の日と秋分の日を中日として前後3日を合わせた7日間のことを「彼岸」といい、お墓参りをする習慣ができたといわれています。

あとお彼岸といえば、そうこの時期に食べるぼたもちおはぎ
そのことに関しては下記へgo!

とその前に七十二候です。

七十二候(しちじゅうにこう) 

初候、3/21〜3/25頃
雀始巣(すずめはじめてすくう)

この配色絶妙!単色のようでそうでない感じがいい!

次候、3/26〜3/30頃
桜始開(さくらはじめてひらく)

いつぞやの熱海での

末候、3/31〜4/3頃
雷乃発声(かみなりすなわちこえはっす)

第二の故郷山口県の道の駅「ソレーネ」。某有名な事件で一時話題に…

今回の七十二候は漢字を読んでごとしなので説明はなしに😅

 

 

では、おはぎぼたもちに関して。

あまり意識して購入、食べるということがない者としては、どちらもなんたか同じでは?と疑問が。

調べてみたら…

原材料の違いとして、もち米を主とするものを「ぼたもち」と呼び、うるち米を主とするものを「おはぎ」と呼ぶところ、餡をまぶしたものが「ぼたもち」できな粉をまぶしたものが「おはぎ」と呼ぶところなど、地域によって実にさまざまな定義が入り乱れている。

そうで、いろいろネットサーフィンしましたがどこも確固たるということはなく、それぞれの地域がなんたらかんたら〜

結果臨機応変にその時の地域柄、雰囲気でいこう!という結論に。笑

どちらも彼岸の頃にお餅を供えて、そのお下がりをいただきましょう(供えずともいただきましょ!アカンかなぁ)。


とは言うてもなんともには落ちませんが、

よく噛んで食えば胃のには落ちますけどね………(゚ω゚)ドヤっ!


とまぁ、お後が宜しいようで←?


ではまた大仙堂、ブログにて😄

[治療家 矢野慎也]