二十四節気 秋分

秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。
夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ。入道雲から鰯雲へ、秋の空が晴れ渡ります。

秋の主気は「燥」。(乾燥の事です)
夏の疲れが残っていたり、胃腸の不調や元気が不足している人には「燥邪」となります。
燥邪対策としては、肺や体を潤す作用のある食べ物を取る事です。

秋に旬をむかえる柿、銀杏、木耳、青梗菜、、落花生などが体を潤す作用を持っています。

[治療家 鈴木綾佳]

大仙堂の看板アイドルめだかさん♪
新しい水草入りました〜٩( ᐛ )و

は熱を収めて、のどの渇きを解消してくれます♪

古典より
梨と蟹は一緒に食べないようにと言う勧告が古い書籍に記載されています。
一緒に食べるとで胃腸を傷つけ、嘔吐したり、腹痛起こしたり、下痢したりするので気を付けて下さい!
寒性の梨と蟹の組み合わせが胃腸を冷やし、これらの症状を引きを起こしやすい要因と考えられますので気を付けて下さいね^ ^

今週のお花 その五十七

ピンクッション
ヒオウギの実
アストランチャマヨール
トルコキキョウ
バラ
てまり草
ユーカリ

こんにちは
今週も素敵なお花が届きましたので
ご紹介いたします

ピンクッション
ヒオウギの実
バラ
ブプレリューム
てまり草
トルコキキョウ
アストランチャマヨール
ベビーハンズ
ユーカリ

アレンジメント初登場は
ヒオウギの実
ヒオウギは”檜扇”と書きます
葉っぱが檜片を使った扇に似ていることから
ヒオウギと呼ばれるそうです
この緑色の実がはじけると
中には黒色の種が入っているようで
その種のことを
“ぬばたま”と呼ぶそう
ぬばたまは万葉集において
夜、黒、月などをさす枕詞として
使われていたそうです
当時の夜は漆黒の世界でしょうから
それを示すぬばたまの黒を
ますます見たくなりました
何とも言えない黒色なんだろうなぁ
檜扇の実
はじけてくれるとうれしいです

檜扇について調べてみると
祇園祭とも縁が深いとか
悪疫退散にいいとか
茎や根が漢方に用いられるなど
たくさんのことが書かれてあり
興味深いお花でした

お花ひとつから広がる世界
なかなか面白いです🌸

米田友紀

今週のお花 その五十六

金閣(ジンジャーリリー)
プロテア
トルコキキョウ
コニカル
小房粟

こんにちは
今週も素敵なお花が届きましたので
ご紹介いたします

プロテア
金閣
コニカル
小房粟
トルコキキョウ
カーネーション

一番に目をひいたのは
黄色いお花
その名も金閣
お花で金閣と呼ばれるものは何種類かあるようですが
黄金に輝く金閣寺から名付けられたのでしょう
このお花もその名に負けない華やかさ✨
別名ジンジャーリリーと呼ばれるようで
ショウガ科ではありますが
食用の生姜とは異なります
リリーとはゆりの花のことですが
香り立つゆりの花と似ている様から
名づけられたようです

コニカルはトウガラシの仲間
食用ではないですが
実際にかじってみると
辛いみたいですよ〜🌶

そしてこれまた華やかなお花
プロテア
南アフリカ原産だそうですが
そうだろうそうだろう
ととても納得しました
エキゾチック!
花言葉は”王者の風格”だそうです
そうだろうそうだろう👑

アレンジメントを見て
第一に感じたことと言えば…
芸術が爆発している✨✨
ということです
いやぁ、秋ですね🍂

自然界も人も
夏は陽
外向きのエネルギーから
秋は陰
内向きのエネルギーへと切り替わっていきます
物思いにふける秋と言ったりもしますが
季節の変化とともに
内なる想像性、創造性も
より強くなってくるのではないでしょうか

私もなにか
物づくりがしたいなぁ😊🎨🧵

米田友紀

仏像大好き!私のおうち時間♪

こんにちは!

大仙堂治療家 池田玲子です😊

恐ろしく暑かった今年の夏、花火大会やお祭りなど夏らしいイベントがコロナ禍で軒並み中止となり、大好きな映画やコンサートにも行けず、

おまけに蒸し暑さをさらに助長させるようなマスク生活にかなりウンザリな毎日でした😷💧

毎年、春や秋の過ごしやすい季節になると、私にはすごく行きたくなる場所があります。

それは「お寺」です✨


私は特に仏教を強く信仰しているとかではないので、お参りに行くのが目的ではなく、私のお目当てはズバリ「仏像に会いに行く」ことです😳

奈良の法隆寺に隣接する中宮寺で出会える「弥勒菩薩像(みろくぼさつぞう)」。
エジプトのスフィンクス、ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界三大微笑像」のひとつとも呼ばれています❤



私がいつ頃から仏像好きになったのか、自分ではあまり覚えがないのですが、初めはお寺の建築に興味がありお寺巡りをしているうちに仏像の魅力に目覚めた、という感じです😳

ただ今年は、このコロナ禍で春には一度も大好きな仏像を見に行くことが出来ず、、
おそらくこれから秋の季節もあまり行けないだろうな、という中で見つけた私のおうち時間の過ごし方♪

それは、仏像の写真集を見て楽しむ🔎ことです❣️

昭和を代表する写真家、土門拳(どもんけん)の写真集。
寺院や仏像など日本文化を独特の視点で切り取った写真が魅力。

私が20代の頃に亡くなった祖父の弟さんが仏像写真集のコレクターで、形見分けにと頂いた土門拳の写真集「古寺巡礼(こじじゅんれい)」全五巻✨

日本各地のお寺や仏像の素晴らしい姿が収められた傑作写真集。

私の宝物です✨

めちゃ大きくて、めちゃ重い本です💦



私の仏像好きは、ヨガのポーズに通じるものがあることも理由のひとつだと思います。

私が仏像の中でも特に魅力を感じるのは、「手」の美しさです🖐

沢山の仏像を見ていると、さまざまな手の形があることに気付きますが、手の形のことを「印(いん)」と言い、手話のようにそれぞれの形でいろいろな意味を持ちます。

ヨガでは、この印のことを「ムドラー」と呼び、それぞれの形によってポーズの意味が変わります。

「合掌」ヨガでは祈りの意味と自身の中心軸を感じる‥という意味もあります。
「智拳印」…智慧の象徴。
金剛界大日如来の印。
来迎印…浄土からのお迎えの姿を意味する。阿弥陀如来に多い。
ヨガでは、似た形で「チン・ムドラー」があり、瞑想や呼吸法時に使う。
手がいっぱい!!
千手観音の手。



先日、母から聞いた話では、私が2、3歳の頃に家にあった仏像写真集を見るのが大好きで、何が楽しいのか一人で仏像の写真を何時間もキャッキャッ言いながらご機嫌で見ている子どもだったそうです😅

全く記憶にはありませんが💦その頃から仏像好きだったんですね!!

母の話では、この仏像のページが特にお気に入りだったらしいです😁
法隆寺(奈良)の金堂にいらっしゃる釈迦如来です✴️

こんな顔がタイプだったのでしょうか、、?😓💦
うーん、複雑(笑)

こんな仏像もおられます。↓

どこかとぼけた雰囲気が可愛い😆💕


今回は、鍼灸とは全然関係のない内容のブログでした💦

ただの仏像オタクやん!と言わずに最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございます🙇🙇


ちょっと仏像が気になる〜と思ってくださった方、この本はおススメです👇

これを読むと、きっと仏像に会いに行きたくなるでしょう!

早くコロナを気にせず、ゆっくり仏像に会いに行ける日が戻ってほしいです😢

田中ひろみ著「仏像、大好き!」(小学館)

[治療家 池田玲子]

二十四節気 白露

白露とは、大気が冷えてきて露を結ぶ頃のこと。ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れてきます。

空がだんだん高くなる9月!

秋は暖かい日と涼しい日を繰り返しながら、徐々に陰気が増し、自然界の気は陽から陰に変わってきいます。
自然の摂理に従うと、人間の生活も陽気を発散させず、冬に備えて養うのが一つの養生です。

夏の疲れが残っていて怠さや疲労感のある人は、気を補う作用のある食物を食べて、元気を回復させなければなりません。
秋かつお、さけ、さば、さんま、さつまいも、山いも、ぶどう、りんごなどは気を補い血液の循環を良くするので、夏バテが残ってる人にはおすすめです。

しかし、昔から「天高く馬肥ゆる秋」と言われるだけに、体に良いものでも、食べ過ぎれば肥満をはじめ逆効果の可能性にもなります。
適量を気にしながら、食欲の秋を楽しみたいですね‼︎

[治療家 鈴木綾佳]

暑い日でもキレイな花を咲いてますが、涼しい朝には沢山の花が見られますよ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪