蝶のように。

大仙公園の道
欲しいモノ 欲しい状態

自分から近づこうとするほど
その距離はどんどん遠くなる
追い求めれば求めるほど
目の前に現れるのは焦燥感

想いをより鮮明に 強く持ち
一気に手放し 全てを任せる
全てを委ねる 全てを預ける

その想いに色がつき 形となり
目の前に飛び込んでくる世界

気付けばもうあの距離はない

やまかつ

モノクロとカラー。

信貴山より
モノクロ写真は
シロ寄りのクロか
クロ寄りのシロか
シロとクロの間を
行き来する世界だ

そして、そこには
完全なシロとクロは
存在し得ない

そこにあるのは
無限に拡がる
色とりどりの世界

シロとクロの世界に
色とりどりの世界を
垣間見る

やまかつ

治る瞬間。

木々
小学生ではありませんが…

〇月〇日〇曜日〇時〇分〇秒
地球が〇回周った日
と症状が表に出てきた時間は
皆さん記憶に刻まれている

しかし、しかしですよ

痛くなくなった瞬間
治った瞬間はどうですか

覚えてないのが普通です
人間というのはそうなんです

ある日気が付く、そういえば…
その気が付く瞬間!!

私は大好きです

やまかつ

鬱するということ。

写真 (38)
幾つもの事柄を
引きずりながら
奥深くに内向し

トグロを巻くよう
その場で動き続け

多数の色が重なり合い
一色になるかのような
錯覚を覚える

しかし、各々の色は
決して混ざる事なく
個性を保ちながら
外向きに動き出す
準備をしているのだ

さぁ、波が動き出す

やまかつ

オカネ。

写真 (37)
形に 音に 色に
味に 場所に 結果に

ソノの中に見出す価値を
一定のルールで切り取る
それは圧倒的に主観的な立場

誰が価値を決めるのか
何と比べているのか

最初は物々交換から始まった
それがルールに縛られ 踊らされ

本質は変わらない
エネルギーの交換

何が大事なのか
自分という主観が全てを決める

やまかつ