こんにちは😊 大仙堂治療家の池田玲子です 2024年最初のBlogを担当させていただきます。 皆さま、本年もどうぞ宜しくお願いいたします🙇
今週も大仙堂に素敵なお花が届いております💕 今回のラインナップ👇 ピンポン菊 アルストロメリア ヒペリカム カーネーション スプレーバラ チューリップ ストック
1月6日は「小寒(しょうかん)」 小寒は二十四節気のひとつで、寒さが厳しくなる頃。 寒さが極まる少し手前で、これから本格的な寒さを迎える時期。これから一年で最も寒い「大寒」に向かっていきます。 寒に入ると、水もいっそう冷たくなります。 気温が下がるだけでなく空気も乾燥しているので、風邪やインフルエンザも流行しやすい時期です😷 体調を崩さないよう体調管理に気をつけて過ごしたいですね。 寒くて動くのが億劫になりがちですが、昔から日本には寒の内に身体を鍛える習わしがあります。 「寒稽古」、「寒中水泳」など寒の時期に鍛錬すると心身共に向上するとされたためです🏊❄️ 楽器演奏や唄などの芸事でも、この時期の練習は身につくといわれ、「寒復習(かんざらい)」、「寒声(かんごえ)」、「寒弾き(かんびき)」などと呼ばれています。
また、小寒の時期には、1月7日に「七草粥」を食べて無病息災を願う風習があります。 寒の時期には、寒い時期ならではの食文化もみられ、 手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられ、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいため長期間腐らないと言われ、汲み置きをして薬や料理に使う家もありました。 寒の水でついた餅を「寒餅」といいます 「寒仕込み」の酒、醤油、味噌などは、寒の水で雑菌も繁殖しにくいうえ、発酵もゆっくり進むので、味に深みが出ると珍重されるようになりました。 その他にも「寒蜆(かんしじみ)」、「寒海苔」「寒卵」などがあり、寒の時期のものは上質で栄養価も高いといって昔から喜ばれています。 たっぷり太った寒ブリは旬の味です🐟😋
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最近見つけて、ちょっとお気に入りの本、、 今回は漫画です😁
【あらすじ】 持病持ちが故に体調がすぐれず、周りの人たちとの関係もギクシャクして気分が沈むことも多い主人公の麦巻さとこ。 免疫系の病気を持っている麦巻さとこは、週4回のパート暮らし。 持病をきっかけに引っ越した先の大家さん親子と出会ったさとこは薬膳に興味を持ち始め、食べ物の知識を生活に取り入れ、徐々に日々の生活に余裕を見出すことができるようになり、少しずつ自分の幸せを探していく、、というようなお話です。 季節の巡りとともに、旬の食材をとりいれて、自分の身体をいたわっていくことで心の傷も少しずつ癒え、職場の人たちとも少しずつ距離が縮まっていくさとこ。 本作は身体に良い食事を通して、少しずつ豊かになっていく日常を描いています。 作中に登場するごはんも美味しそうで、すぐに実践したい豆知識もたくさん登場します🍚🍵
とはいえ、この中に登場する健康法が全ての人に当てはまる内容というわけではありません。 そもそも身体にいいと言われる食材は、いいお値段がするものも多く、あまりに薬膳を徹底した生活は持続が難しい面があります。 「薬膳の効果は、体質だけではなくそのときの体調や痛みの原因によっても違うので、自分の状態に合わせて実験してみるつもりで楽しめばいい、 自分なりに続けられる程度のゆるやかな気持ちでいい」と、 あとがきで著者・水凪トリさんも書いておられます。 持病があってもなくても、仕事をしてもしていなくても、身体が資本であるのは誰しも同じ。 なにより自分で自分の身体を大事にすることが、なんとなく心地よいと感じられるようになると、本当の意味での健康や幸せに気付けるはず☺️ さとこと一緒に、本当の意味で自分を労わることを学んでいきたい、と考えさせてくれる作品です📖
【大仙堂治療家 池田玲子♪】