あるがまま。

写真
息をするのも忘れ
我を忘れているその瞬間

空高く 地深く
身体が浮き上がるように
足が吸い込まれる

それは自分ではなく 何か
何かではなく それは空気
抑揚のない張りつめた空気
更に 透明感を増していく

身体がそう感じるからこそ
意識にも確かな変化が刻まれる

祈るということはそういうこと

やまかつ

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